SNSのいろいろ


こんにちは、事務の瀬井です!
一気に夏の空気になってきましたね。
皆さんは日頃、どんなSNSを使ってますか??
私は最近「Tik Tok」をはじめました!(一度も投稿してませんが。。。)
広く浅ーく色々やってます。
私たちの生活にすっかり定着したSNS。
今回は、この10年ほどでなくてはならないものになったSNSの知っておきたい基本についてお話ししていきます!

 

SNSとは?

そもそもSNSってなんの略なんでしょう?
SNSは Social Networking Service
(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)
の略です。
直訳するとソーシャル(社会的な)ネットワーキング(繋がり)を提供するサービス。
わかりやすく説明すると、
Webサイトやスマートフォンアプリなどで閲覧・利用することができるサービスで、
お友達や知り合いとのコミュニケーションの手段や場所を提供したり、
趣味や嗜好・住んでる地域・出身校・友達の友達など色々な共通点や繋がりを通して、
新たな人間関係を作るサービスのことです。

SNSの歴史と種類

みんな当たり前のように使っているSNSですが、実はまだ歴史は浅いのです。
SNSの日本での歴史は、
1996年に会員制のみゆきネット、myprofile.jp、合コンマッチングSNSのGocooなど現在のSNSの先駆けとなるサービスが登場しました。
その後、日本に馴染み深いSNSとなった「GREE」次いで「mixi」が2004年にサービス開始ししました。
日本独自のサービスとしては一時会員数1000万人を超え社会現象ともなった「mixi」が有名です。
2008年に日本に上陸した「Facebook」は世界最大のSNSとなりました。他にも、「Twitter」・「YouTube」・「ニコニコ動画」・「Instagram」・「LINE」などが次々と登場し現在に至ります。
2004年頃から「Facebook」や「mixi」が日本にも普及してきたことを考えると、まだ15年ほどなんですね。

2018年度のSNS利用動向に関する調査結果(株式会社 ICT総研 )
日本におけるSNS利用者数です。
6年前にはネット利用人口の56%だったSNS利用者数が2019年には77%となっています。
すごい普及率が見て伺えますね!
総務省が発表した「平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」による、主なSNSサービス/アプリ等の利用率がこちらです。

平成24年~平成29年の全年代の利用率です。
※平成27年よりInstagramを追加してあります。
全年代で見ると、
「LINE」、「Twitter」、「Instagram」の利用率が増加しています。
LINE:75.8%に次いで、Facebook:31.9%、Twitter:31.1%、Instagram:25.1%の順に利用率が高いですが、「Facebook」以下の3社の差は縮まりつつあります。
次に年代別です。

年代別で見ても、「LINE」の利用率が各年代で増加しています。
10代では、全年代で利用率の高い 4 つのサービス(LINE・Facebook・Twitter・Instagram)のうち「Facebook」の利用率はあまり伸びず、「Twitter」や「Instagram」の利用率が伸びています。
若い年齢層で各サービスの利用率は特に高くなってますが、50代60代といった高い年齢層でも「LINE」を中心に各サービスの利用率が高まりつつあります。

SNSのタイプ

一言でSNSといっても様々なタイプがあります。
どんなタイプがあるのかを紹介していきたいと思います。

匿名交流系SNS

実名やプロフィールなどを登録せずに交流を楽しむ匿名交流系SNS。
匿名交流系SNSはネット上の趣味や嗜好の合う友達を先入観なしに作ることができます。現実の友達には言えない愚痴や悩みなどを相談することができるのもメリットです。
日本でSNSが広まるきっかけとなった「mixi」は、この匿名性を活かしたものでした。

実名交流系SNS

実名で登録するために、現実世界での知り合いや友達などつながりがある人たちと交流することが出来ます。
同窓生など昔の友人や知人など、実名交流系SNSだからこその再会や交流があります。
「Facebook」が代表的です。

ブログ系SNS

自身の状況やニュースの感想、その一瞬の気持ちなどを短文で投稿し、それを読んだユーザーがコメントしたり転載(リツイート)したりして交流するものです。
ブログと違い、文章がと短く瞬発性があるのが特徴です。
「Twitter」が代表的です。

写真系SNS

SNSは文字で交流するのが基本ですが、写真や動画をメインに投稿するのが、こちらの写真系SNS。
通常のSNSにも写真はありますが、文字を補足するための画像でした。
でもこちらの写真系SNSは、写真の投稿がメインで文字を補足するイメージ。
「Instagram」が代表的です。

メッセージ系SNS

メッセージ系SNSとして代表的な「LINE」
主にスマートフォン向けに開発されたアプリで無料通話と無料でメッセージが送受信できます。
最近は複数人でのグループ通話を含む音声通話やチャットが可能となっていて、沢山の人に利用されています。

SNSの種類

では実際によく使われているSNSをいくつかご紹介していきたいと思います。
 

line


LINEには色々な機能がありますが基本機能は「トーク」と呼ばれるメッセージのやりとりと「音声通話」です。
「友だち登録」した相手となら、通信料・通話料無料でメッセージや通話を利用することが出来ます。1:1トークはもちろんですがグループトークも可能です。
またLINEの特徴として10,000種類以上のスタンプと絵文字で、文字だけでは伝わらない気持ちを相手に伝えることができます。無料のオリジナルスタンプも豊富にありますが、有名キャラクターもLINE STOREで簡単に購入できます。
その他にもタイムラインでミニブログのように近状を伝えたり、アルバムで写真を共有したり、LINE Payでのウォレット機能などさまざまなサービスを展開しています。
LINEサイトはこちら

Facebook


Facebook(フェイスブック)は、世界的に最も有名なSNSです。SNSの普及に大きな役割を果たしたFacebook。ユーザーは2017年時点で月間アクティブユーザー20億人と言われています。
一番の特徴は、実名での登録という点。主に友達や知り合いとの情報共有やコミュニケーション、近況報告などで活用されています。
名前から友人とのコミュニケーションや昔の友人との再会など、Facebookを通じて幅広い付き合いを楽しむことができるのが魅力です。
また、他のSNSに比べて炎上リスクが少いのも特徴です。
Facebookでは「タイムライン」で情報を発信し、「いいね!」やコメントで交流をします。「友達限定」で投稿し投稿を発信する制限をかけることも可能です。
また、近隣のイベントや色々な情報を検索できるので、事業の発信に活用されることも多いようです。
Facebookヘルプセンターはこちら

Twitter


Twitter(ツイッター)は、短い文字の投稿(つぶやき)を入力して、みんなで共有する無料のサービスです。
分かりやすく言うと、1記事が140文字以内のブログのようなものです。フォローする時もされる時も確認や制限などはありません。
気になる人をフォローすると、フォローした人のつぶやきが自分のタイムラインに表示されます。
メディアや著名人などたくさんの方が幅広く活用しています。
瞬発性があるので、情報収集や速報性のある話題を発信・閲覧するのに有効です。ただ、災害関係は現地の声が伝わるのが速い分デマ情報も拡散されますのでご注意下さい。
Twitterヘルプセンターはこちら

Instagram


Instagram(インスタグラム)は、写真を投稿し共有する無料のサービスです。
写真の撮影や編集を行なうことができます。特に編集・加工機能が優れているので写真初心者でも簡単にプロ並の写真を撮影することができます。
写真加工機能は20種類のフィルターから選べる他、明るさやシャープさ、ぼかしなど画像の編集など細かい調整も出来ます。
公開された写真に「いいね」や「コメント」ができます。
写真でつながるので、美容・アパレルなどはもちろん、飲食店やハンドメイドなどビジュアル的に拡散するのに効果的です。
Instagramヘルプセンターはこちら

TikTok


TikTok(ティック・トック)はショート動画の作成及び、投稿し共有する無料のサービスです。
中国発信のサービスで、現在では中国国内最大のユーザー数を誇るアプリとなっています。日本では2017年8月からサービスを提供開始しました。
10代の若者のユーザーが多く、撮影した15秒のショートムービーを音楽やエフェクトで加工・編集して投稿できます。
簡単に投稿できるので動画編集や撮影の専門スキルがなくても利用できます。
日本市場では、2017年11月にはiOS無料 アプリランキングで第1位を記録した、人気急上昇のアプリです。
TikTokサイトはこちら

最後に

いろんな種類や特徴があるSNS。
利用する年代も幅広く、個人での活用はもちろん今では企業も情報発信や社内ツールとして活用するなど幅広く使われています。
SNSは正しく使えばとても楽しいツールですが、個人情報の流失や、不用意な発言で炎上トラブルに巻き込まれてしまう人、ネット犯罪者による犯罪被害にあう方もすくなくありません。
使う側も被害に巻き込まれないよう注意が必要です。
きちんと特性を理解して、上手に活用していけるといいですね。