反ワクチンに関する投稿がSNSから閉め出されるー医療系の記事を掲載する際はご注意


Facebook、Instagram、twitterにて、反ワクチンに関係する記事が閉め出されているとのことです。
Instagram、反ワクチンハッシュタグのブロック開始
Facebookが反ワクチン・デマ対策強化、広告禁止、表示ランクを引き下げへ
ツイッターで「ワクチン」検索すると… 5月から始まった新機能、狙いを広報に聞く
 
反ワクチン運動の是非を語ることはこの場ではしませんが、背景にはアメリカでの麻疹流行が関係しているようです。

アメリカでの麻疹(はしか)の流行があります。
アメリカでは2000年に麻疹の撲滅宣言が行われましたが、近年はワクチン未接種者の増加により麻疹が再流行しているのです。

※参照元上記記事
更に非公式情報ですが、すでにSNS内検索でも、反ワクチン運動を行っているアカウントが規制を受けているとの情報もあります。
気をつけなければいけないのは、これらに該当する情報をうかつにSNSに乗せてしまうと、アカウント自体に影響が及ぶ可能性があるということです。
また、Google検索は、今回の麻疹流行での対応策自体は無いものの、
すでに2017年から、健康問題に関する検索アルゴリズムにて対応を行っています。

Google では、今週、日本語検索におけるページの評価方法をアップデートしました。 この変更は、医療や健康に関する検索結果の改善を意図したもので、例えば医療従事者や専門家、医療機関等から提供されるような、より信頼性が高く有益な情報が上位に表示されやすくなります。

医療や健康に関連する検索結果の改善について 
 
”表現の自由”との兼ね合いが難しいですが、
誤った情報が即被害に直結する健康問題では、掲載するサービス側にも管理が求められる流れのようです。
ホームページ・BLOG等でこういった情報を扱う際は、必ず信頼できる情報を、引用元と一緒に掲載するか、
難しいなら掲載しない、のが正解かもしれませn。