SSLはもうすぐ"入って当たり前"になっていく

SSL(Secure Sockets Layer)は、強度な暗号により通信を保護する技術です。
ネットショップ等、クレジットを扱うサイトには必ずついている技術ですが、近年の個人情報保護の必要性と、暗号化コストの低下により、最近では一般のコーポレートサイト等にも付けることが、Google等に推奨されています。

実際、すべてのページをSSL化したサイトは、検索順位で優遇される旨を昨年Googleは発表しています。
https://webmaster-ja.googleblog.com/2014/08/https-as-ranking-signal.html

そして17日発表されたのは、GoogleChromeにおいて「保護された通信」や「https://」と表示することを将来的に辞める、という記事でした。

https://blog.chromium.org/2018/05/evolving-chromes-security-indicators.html
(英語)

一見後退したかに見えますが、まったく逆で、サイト全体をSSL化することが標準であり、SSLに対応しないサイトこそ普通ではない、というスタンスのようです。

 

CUBEでは基本的に最近WEBのご相談を頂いた方には、SSLの導入を勧めさせていただいております。

サイトリニューアルはまだいいけど、SSLだけでも導入できないか、というサイトオーナーの方も、ぜひご相談ください。