ちょうど昨年の今頃、山口県下関市にある『角島』というところに弾丸日帰り旅に行きました。
熊本市から片道約250km、ノンストップで約3時間半程。(長距離運転はこまめに休憩を挟みましょう!)ちょっと遠めのドライブといったところでしょうか。
じつは行ったその日の帰りにまた翌年の今頃に来ようと決めていました…。
もちろん今年は行く事が出来ず、おかげさまで予定は総崩れですよ…えぇ。
でもとってもステキなところだったので、この場をお借りして少しだけご紹介したいと思います。
道中の難読地名
さて、目的地である『角島』に向かう道中、とてもインパクトの強い地名を発見します。
その地名とは…
『特牛』
(…と、とくうし?とくぎゅう??)
山口県下関市の北西部にあるとても自然豊かな場所にこの地名はあるのですが、何て読むか分かりますか?
答えは
『こっとい』
…特別な牛がいるとかじゃないですよ?
…特盛の牛丼でもないですよ??
難読地名で有名なのですが、かつては映画のロケ地だったりと割とご存知の方もいらっしゃるようです。私もこの時に初めて読み方を知ったのですが、未だに『こっとい』だったか『とっこい』だったかとよく混乱します。(きっと私だけではない…ハズ!)
地名だけで牛のインパクトを植え付けられた感がありますが、じつは港町でここで捕れるイカは絶品らしい…。
角島大橋
途中旅の醍醐味である道の駅などに寄りつつ、車で揺られる事数時間…
コバルトブルーの海が広がる上に一直線に伸びた橋が目の前に現れます。角島へ繋がる橋、『角島大橋』。全長1,780m。離島に架かる橋の中で、無料で渡れる橋として日本屈指の長さを誇っています。近くの展望台から眺める先はまさにフォトジェニック。天気が抜群に良かったこの日はたくさんの観光客がいました。 大型連休の時期になると橋には交通規制がかかってしまう程、多方面から訪れるとか。
念のために言っておきますが、ここ沖縄ではないですからね?
日本海ですからね??(念押し)
いつも画面とにらめっこしている為、この絶景は最高の目の癒しとなりました。
しおかぜコバルトブルービーチ
角島大橋を渡って角島へ。橋を渡って少し行くと『しおかぜコバルトブルービーチ』が見えてきます。夏には海水浴客で賑わう観光スポットの一つ。真っ白な砂浜にコバルトブルーの海。
癒されるどころか視力良くなるんじゃないかって程目に優しい…。(視力がとことん悪い当人)
角島灯台
気候と海に若干溶かされつつも(?)島の西端『角島灯台』へ。明治生まれのこの灯台は140年以上経ってもなお現役で照らし続けているそう。灯台の周りは広い公園となっており、散歩道や憩いの広場、記念館などがあります。
まんべんなく公園に吹き渡る海風は少々強めでしたが、気持ち良かったです。(冬場は凍えそう…)
次回の目的地
本来、今年のメインイベント会場となるハズだった場所。
それは角島から更に約40km先にある『元乃隅稲成神社』。
アメリカのテレビ局が発表した『日本で最も美しい場所』の一つに選ばれた場所でもあり、日本のみならず世界中から注目されている稲成神社です。海に向かって並ぶ123本の朱の鳥居と海の青とのコントラストは是が非でもこの目で見てみたい…っ!また、ここには鳥居の上に設置された『日本一入れるのが難しいお賽銭箱』があるとか…。
…ここは左腕である私の腕の見せ所…(いや大丈夫です。想定通り外しますがね…)
この美しい光景も腕の見せ場も次回までお預けです。
自宅にいながら旅行気分?!
新型コロナウイルスの影響で外出自粛を余儀なくされている今、旅行にも行く事が出来ません。
そこで自宅でも旅行気分になれる(?)、VRを使ったサービスやアプリをご紹介。
Google Earth VR
みなさんご存知のGoogle Earthの中にある機能の一つ。そのVR版。家に居ながら行きたい場所へひとっ飛び。時には思いもよらぬモノが写りこんでいたりと、違う発見があるかもしれません。
Tokyo VR 東京バーチャルリアリティ
東京の26ヵ所の観光名所をVRで楽しむ事が出来るアプリ。Androidのみの対応となります。
London VR
ロンドンの観光名所を堪能する事が出来るアプリ。観光スポットはアップデートしていくようで気になる方は要チェック。
基本VRゴーグルやヘッドセット等が必要となりますが、Google EarthならVRなしでも立体的に様々な土地を見る事が出来るので、一番お手軽に旅行気分が味わえれるかと思います。併せて行きたい、行ってみたい土地の特産物などをお取り寄せして、堪能しながらよりリアルなリモートトラベルするのもいい気分転換になるかもしれません。
また、他にも旅行会社さんが提供しているVRトラベルサービスも最近はたくさんあるようです。VRで必要な機材も貸し出してくれますので『旅行の下見』として利用するのもいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました。