みなさんこんにちは。自転車好きの城村です。
今回は待ちに待った熊本でウーバーイーツが開始するという話です。
配達業界の需要が伸びているので今後の動き次第で生活がかなり変わりそうです。
いつ頃なのか
ウーバーイーツがいつ開始するのかという部分については、明確に何日とはまだ決まっていないようで、8月中旬ごろという話が出ています。
ウーバーイーツ公式からも8月中旬というアナウンスが出ているので近々詳細な日時が発表されると思います。
現時点でバイト求人などに熊本市内のウーバーイーツ配達員の募集が開始されているので、サービス開始までにどれだけの配達員が準備できるのかが肝になると思います。
対象となる店舗
まだ公表されているわけではありませんが、マクドナルドや吉野家、スターバックスコーヒーなど全国・大手チェーンはすでにウーバーイーツが始まっている各都道府県でサービス対象店舗のようなので、熊本の場合も初めのうちはチェーン店が中心になるかと思います。
仕組みとしては、レストラン側がウーバーイーツへ申し込むという流れになるようなので、熊本市内での知名度が上がるにつれて参入する店舗が増えてくると予想できます。
申し込みからサービス開始まで数日ほどのようなので、9月~10月あたりで増加すると思います。
今まで配達員が用意できないといった都合により出前ができなかった店舗が次々と参入する事で経済的にも大きく発展すると思います。
懸念される心配点
ウーバーイーツ業界全体の問題もまだまだあるのが現状です。
熊本の道路交通事情として、大きな道路でも自転車レーンがある道は非常に少なく現時点でも自転車が住みにくい都市だと思います。
ウーバーイーツのバイト求人にはバイク及び軽自動車なども特定の条件(黒ナンバーや緑ナンバー)を満たしている場合は配達を行うことができるようなので、自転車以外にも課題点はいくつかあると思います。
また、配達員と注文者のトラブルはよくある話のようです。
例えば交通渋滞により配達時間がかかり商品が冷めてしまったことで受取拒否されて玄関に放置されると行ったことや、
店舗側のミスにより注文したものと別のものが届いたことで配達員との言い合いに発展するといった場合もあります。
ウーバーイーツを利用している友人から聞いた話では、食事が全部偏っていたり崩れたりすることは良くあることのようで、
元々出前等を検討している大手チェーン等は対策がある程度できていますが、新しく参入したレストランなどでは容器など出前向けでは無いものや
料理そのものがあまり向いていないものの場合は致命的です。
配達員にとってのリスク・問題も多々あります。
例えば配達員は労働者としてではなく自営業者という枠組みとなるようで労働法の保護が受けられないという問題があります。
去年の10月まではウーバーイーツ側からの保証が一切なく事故や怪我があった場合は完全実費となっていたようです。
また、現在は保証があるようですが補償の金額が上限25万円となっており、自損事故や怪我の場合は問題なさそうですが
トラックに轢かれるなど大きな事故の場合は入院費や治療費と考えても明らかに足りません。
更に、その保証自体もウーバーイーツから貰うことができないケースがあるようで度々トラブルとなっているようです。
そもそもウーバーイーツの場合は配達員の多くが自転車を使用しており車では常識となったドライブレコーダーも殆ど装備されていません。
小遣い稼ぎのために利用しているバイトで数万円もするドライブレコーダーを購入するのはハードルが高いですし、それでも保証されない可能性も十分にあります。
また、小遣い稼ぎという面に置いては東京での報酬金大幅カットが物議を醸しています。
配達距離での報酬が1キロ150円から60円となり、商品を届けた際に発生する報酬も数十パーセン下がったようです。
全体の報酬としては普段遠い距離まで配達していた方等は一度の配達あたりで30%異常報酬が減ることもあるようです。
まとめ
今回ブログを書き進めていくにつれて、問題点や課題点のほうが掛けることが多いという結果になりました。
配達員や利用者側の目線をメインで書いているので企業側にとってはもっと別のメリットなどがあるかもしれません。
去年ウーバーイーツのアプリだけ入れて配達圏外だったため利用できずに残念な思いをしましたが制度やルールがもっと充実しないと利点よりも欠点がまだまだ目立つと思います。
自転車が好きなので配達員もチャレンジしてみたいと思っていた時期がありますが、現状では割に合わない&リスクが高すぎるといったデメリットが大きいので当分チャレンジすることは無いかなと思います。