Geekな日常 (すぐパッチ宛てたがるWeb屋SEの便利ツール付き)

こんにちは! CUBEのシステム兼地味な奴担当の杉本です。

先月に引き続き、プログラマ小噺です。

 


そもそも”Geek”ってなんだ?

時間を吸い取ると僕の中で恨まれているWikipedia先生によると、こういうことらしい。

ギークアメリカ英語: geek)とは、卓越した知識があること、あるいはそうした者を指すアメリカ俗語

ちなみに、僕は特に卓越した知識もないのだけれど、「オタク」って意味もあるらしいので、、、まぁそういうことでいいでしょう。

プログラマはどれだけ泥水を啜れば啜るほど成長するのだ!  …禿る

 


~~ 平日編 ~~

CUBEは、Web制作がメインの会社なのは、他のページをご覧いただけるとお分かりになるとおもう。

元来、こういう業界では僕みたいな、扱い辛い「拗らせプログラマ」は除け者にされ、迫害されるのだ。

しかし!

幸いにして、CUBEでは除け者にされずそこそこ難しい課題や、「これ無理じゃね? やれるだけやってみましょう」といった、プログラマ的には最高に面白い仕事を任せてもらえる。

Geek的には、こういう難しくて泣きたくなるような作業がとっても楽しい。

あれやこれやと試してみて問題が解決した時の爽快感と、「やってやったぞ!コノヤロー!」が最高なのだ。

Geekとは……苦難を楽しむものだ。

 

帰宅後編

今日も課題が片付いた、さぁ帰ろう。

だが、Geekっていう生き物は厄介なので、寝るまでが長い。

例えば…

  • 「信号機ってどういう仕組みなんだろう?」と青信号を渡らず考える。
  • 「仕事でハマったアノ処理って内部で何やってんだろう?」とソースをばらす。
  • 自分が作ったプログラムの細かいバグを潰す。

等の数々の奇行を繰り返した末に寝るのだ。

ここで「次の日がつらい」とか考えてはならない。どうせ気になって眠れないのだから。

 


~~ 休日編 ~~

さぁ、土曜日だ!

でも何をしようか、Geekは考える。

「そうだ! 天ぷらが食いてぇ!」

普通の人ならたぶんここで、「天ぷら 近くの店」とかでググるのだろうが、僕はそんなことは知らんので作るという方針に行く。

天ぷらの材料を買いに行き、食材をカゴに放り込むみ、会計し家に帰る。

「天ぷら粉買ってねぇ!」

Geekはちゃんと取ったメモまで、「メモが正しいこと」を確認しよう。

単体テストは重要だ。

余談だが、大量に作りすぎて作った僕は疲れて殆ど食べなかった。

あと、天ぷら禁止令が(遠まわしな言い方で)出た。 もちろん反省はしていない。

 

さぁ、日曜日だ!

今日は何も考えず、ゲームでもしよう。

さて、何をしようか…..

  • フライトシム
  • 戦略ストラテジ
  • 戦場指揮官

勉強が必要なのばっかじゃねぇか!

結局のところ、その日はフライトシムのマニュアルを読むだけで終わった。

それでも満足なのはきっと脳みそが、マニュアル読むところまでゲームと認識しているから。

他の人から見ればGeekちゅうよりただの、マヌケではないか。

 


(おまけ) MySQL Workbench

僕は、職務の都合上よくMySQLと仲良しになっている。

そういう時、PhpMyAdminとかに頼っていると、時間がもったいない。

デフォルトで入っているとは限らないし、そもそも動作がモッサリしている。

だが!

“MySQL Workbench”が入っていれば、随分効率的にSQLを叩いたりできる。

・そこそこ早い

・返却された結果をExcelに貼り付けて確認

 

恐らく、Web屋さんのSE各位におかれては、「共有レンタルサーバーで外部からMySQLにつなげ無くね?」と思われるだろう。

しかし、SSHからMySQLにつながるならば本ツールは使えるのだ!

SSHが無い? 舌打ちオーケストラを奏でましょう。

 

MySQL Workbenchから、レンタルサーバーのMySQLに接続する方法

ちなみにだが、接続を確認しているのはxserverだけだ。

前提として、以下が条件だ。

・SSHが設定済みで、公開鍵を用意できている。

・MySQL  Workbenchをインストール済み。

 

以下、手順だ。

といっても簡単、

0. “New Connection”で接続設定画面を呼び出す。

1. 接続設定の画面で”Standard TCP/IP over SSH”を選ぶ

2. SSHの接続情報を入力する。

3. SSH接続用の公開鍵を指定する。

4. MySQLの接続情報を入力する。

5. “Test Connection”をクリックして接続が出来ることを確認したら、設定を保存する。

6. できたーーー!

7. あとは、好きなデータベースに対して、お好みのSQLを発行すればよい。

発行先のデータベースをよく確認して、トランザクションを利用しよう!

まちがったSQLを叩いたりしたら大変だ!

 

以上、よいシステム開発、障害調査ライフを!

おわり