皆様、気持ちのいい晴れ間が続いておりますが、実は雨の方が好き。
ExcelVBAからアセンブラまで何でもやりたいシステム屋、杉本です。
MSFS2020のご紹介
昨年の「E3 2019」にてMicrosoft社製のフライトシミュレータの最新作「Microsoft Flight Simulator」(通称:MSFS2020)が発表されてからもう1年になります。
前作の「Flight Simulator X」の発売は2006年ですので実に、14年ぶりの新作となります。
※実は「Flight」っていうのが一時期ありましたが、、、いかんせん知名度が低いので割愛
発売は2020年08月18日に予定されており、既にMicrosoft公式とSteamにて予約販売ページが設けられております。
Microsoft公式
https://www.flightsimulator.com/
Steam
https://store.steampowered.com/app/1250410/Microsoft_Flight_Simulator/
脇道: 2006年ごろといえば
私は1999年生まれですので、当時6歳か7歳にございます。
当時とPC、ネット界隈といえば、FacebookやTwitter等の現在のメガサービスが生まれた頃です。
インターネット利用機会が大きく広がったと同時に、Winny等やワーム等の脅威が顕在化した時期でもあります。
どうでもいいんですが僕は、この頃はやった某ウイルスの亜種「イカタコウイルス」の語感が好きです。
パッケージとその価格
08月07日段階で予約販売されている3つのパッケージ内容を比較してみます。
沢山のプラグイン等の発売が予想されますが、前提として色々必要になる可能性を考慮しておくと、やりこむ方であればプレミアムデラックスバンドルが良いでしょう。
基本的には、航空機やきちんと手製にて作りこんだ空港の追加が主な違いとなります。
※価格はSteamのものを記載
通常版(所謂無印)
7,452円 (税込)
30の手製の空港
通常版でも全世界の30の空港が付属しています。
馴染みの深い空港だと、羽田空港やJFK国際空港(米)、シャルルドゴール空港(仏)等、有名な空港が付属しています。
20の航空機
A320の最新版「neo」やジャンボの愛称で親しまれた機体の後継機「B747-800I」、
世界で最も生産された航空機の一つであるセスナ「C152」等様々な機体が付属しています。
前作のFSXでは、ここまで多くの機体は既定では無かったように感じます。
PC性能や技術の向上に唯々驚くばかりです。
デラックスバンドル
10,692円 (税込)
加えて5の手製の空港
通常版に加えて、アムステルダム空港(蘭)、オヘヤ空港(米)等の手製の空港が追加されます。
加えて5の航空機
日本でもセスナと同じくらい見かける、有名なG52Baronを筆頭に5機の航空機が追加されます。
プレミアムデラックスバンドル
13,092円 (税込)
デジタルデラックスバンドルでもおなか一杯な内容ではありますが、
僕はこのプランを最もオススメしたいです。
少し前にバッテリの問題で世間を騒がせた(?)B787が付属しているのです!
(そういえばB787の初飛行ってもう10年前なんですね…)
加えて5の手製の空港
デラックスバンドル版に加えて、ドバイ空港(UAE)、フランクフルト空港(独)、ヒースロー空港(英)等の手製の空港が追加されます。
さすがMicrosoftといったところで、儲けどころを分かっていらっしゃる。
僕はフランクフルトと、ヒースローの名前を見てお布施を決めました。
加えて5の航空機
先述のB787やセスナのジェット機を初めとして5機が追加されます。
動作環境
まずはこの動画をご覧頂きたい。
実際の画面だとどうなるかは、自身の目で見るまでなんとも言えませんが、
ヘビーなスペックを要求されそうです。
Microsoftの発表だと以下の様な性能を要求されるようです。
https://flightsimulator.zendesk.com/hc/en-us/articles/360013463459
少なくとも、いわゆる「ミドルエンド」から「ハイエンド」以上の性能を要求されることから、
暫く(1~3年とか?)は、P3D等の既存プラットフォームの勢いも維持されそうですね。
まとめ
うむむ…. 14年ぶりの新作が1万円前後、迷わずに贅沢なお布施をいたしました。
MicrosoftやXboxStudioには、積極的な開発等でコミュニティの維持にも期待しています。
クラウド時代のフライトシム、どうぞご期待をばばば。
一口の贅沢
最近の休日はあえて早寝早起きする様にしている、朝から散歩して誰もいない外でオニギリを頬張るのだ。
これが旨いのだ。 別に拘ったものでなくていい、朝からゆったりご飯を食べるという当たり前の贅沢が嬉しい。
(ちなみにこれを言ったら高齢者扱いだった、僕は憤慨したい。)
おわり。