最近ネットで見かけたお話で「幽霊の寿命」というのがありました。
そう、幽霊です。
無人のお隣さんから夜半に子供の泣き叫ぶ声が聞こえるとか、元陸軍の敷地内で軍靴を鳴らし行進する一個師団とか、中央から太宰府に左遷させられて雷を落としまくったとか、首塚を移設しようとして度々事故がおこったりするアレです。
…後半は国内有数の怨霊とかなので、ちょっと違うかもですが。
とにかく「すでに死んでるのに寿命とかあるのかよっ!?」
そんなツッコミ必至の案件ですね。
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日本の幽霊の寿命は400年!?証拠に「関ヶ原近辺で目撃される落ち武者の霊が激減」…衝撃のツイートが話題
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e25832638b8ba65db45d94cc65adf2d2f51a242
掻い摘んでお話しますと、天下分け目の合戦が繰り広げられた関ケ原にて多く目撃されていた幽霊が、20年ほど前から目撃例が激減してしまったというモノ。
逆算しますと、400年ほど前と言うことで、幽霊の寿命=400年位らしいと…というもの。
流石に400年も経つと恨みも未練も擦り切れてしまうのでしょうか?
そういえば、あれだけ権力闘争や戦乱の舞台になった京都で今どき「平安貴族の幽霊を目撃した!」とか言う話を聞かないし、奈良で「大化の改新」で滅ぼされた曽我氏の面々がさ迷ってるのとか話題にならないので、確かに400年位が限界なのかもしれません。
平将門公や菅原道真公レベルになると、神様として祭られてしまっているので、もはや別格扱いではありますが…
身近なところで寿命と言えば、人の生き死にを除けばこの時期、エアコンや冷蔵庫の寿命に注意が必要です。
寝入りばなに涼めればいいやと、エアコン運転をタイマーで数時間後に切った場合、悪くすると熱中症で死亡してしまうという、にわかに信じがたいことが起きるそうです。
昭和の頃はそもそもエアコンなかったので、なおさら信じられない…。
また10年位前の古いエアコンになりますと、想定する環境や運用の前提が違っていたりします。
休むことなく24時間運転を続けてしまえば、寿命を迎えやすくなる可能性は高まります。
あと気を付けなくてはならないのは電気代。
10年も経てば冷却効果も向上してますから、おなじ時間運転していれば電気代は必然として開きいていきます。
つまり「まだ動くから!」と古いのを使い続ければ知らずに経済的に困窮し、また古い仕様のものを今の環境で酷使し続けることで急に故障してしまい、結果肉体的にも危険な目に合うという、意外な落とし穴があなたのお部屋に空いています。
なお修理するにあたって必要な交換部品、これをメーカーが在庫として抱えている期間も大体10年位です。
修理して使い続ける選択肢もありますが、修理代金と新品の購入費用、月々の電気代etc、その辺ひっくるめて考えますと、だいたい10年超えない位で買い替えるのをお勧めします。
冷蔵庫も電気代や修理用の部品の保有期間の関係で、10年位を目処に買い替えるのをお勧めします。