すぐに実践できる!!ビジネスマナー『きほんのキ』

春ですね~。
お久しぶりです!事務担当の瀬井です。

コロナウイルスの影響で、家にこもりがちな今日このごろですが
桜も咲き初め、気持ちのいい季節になりました。

4月に入ると初々しい新社会人にほっこりしますよね。
大きめのスーツに身を包み一生懸命頑張ってる姿を見ていると応援したくなります。

今回は、そんな新入社員の方に知っておいてほしい
ビジネスマナーの『基本のキ』のお話をしていきたいと思います。

 

ビジネスマナーといっても幅広くて、
言葉遣いやお茶の出し方・名刺交換などなど・・・
勉強し始めたらキリがないのですが、今回は誰でも簡単にできる初級編のお話。

実は、意外と教えてもらう機会がない『ビジネスマナー』
接客業やしっかりとした研修を行う大企業だと、最初の3ヶ月間の研修期間中にお勉強できる機会もあるのでしょうが、そんな企業はほんの一部ですよね。

実は私、ホテルマン歴8年なんです。笑
なので、マナーの基礎は(基礎だけね)お勉強させていただきました。
お勉強し始めれば奥深いマナーですが、実はすぐに実行できて、簡単に印象UPできることもあるんです。

 

これから社会人になる新入社員さんはもちろんですが、
日々仕事に揉まれてるベテランさんも基本を思い出してみてください!

 

笑顔と挨拶

『第一印象は、初めの3秒で決まる』
と言われますが、初対面での最初の印象はとっても大事。

First impressions are the most lasting (第一印象はいつまでも続く)
という英語のことわざもるくらいなんです。

子供の頃、お母さんから、『大きい声で相手の顔を見て挨拶しなさい』と言われた方も多いと思います。実は、笑顔で、明るく、大きな声 で挨拶することは、好印象を与える一番の近道なのです。

ホテルマン時代は、よく鏡に向かって『ウイスキー』といいながら広角をあげ笑顔を作る練習をしました。急に笑顔を作ろうと思っても、こわばってしまって不自然な笑顔になってしまうので、顔を洗うとき、トイレに行った際に、など鏡を見つけたら数回、短時間でもやってました。
日常的に広角を上げて笑顔を作っていると、笑顔を作りたい時に自然な笑顔が出来るようになるんです。
是非試してみてください!

挨拶は
『大きな声で、ハキハキと、相手の目を見て』
が基本です。
誰に対しても、まず自分から思いやりの気持ちを込めて挨拶しましょう。
目を見るのが苦手な方は、相手の眉毛と眉毛の間の眉間をみて挨拶するといいですよ!

声を出して挨拶したらお辞儀をします。
お辞儀には3種類、会釈(15℃)敬礼(30℃)最敬礼(45℃)があります。

会釈:人とすれちがうときなどにする軽いお辞儀
敬礼:上司・お得意様・目上の人などにするお辞儀
最敬礼:深い感謝や謝罪、お客さまのお見送りや葬儀などのお辞儀

その場の状況に合わせて使い分けましょう。

 

 

身だしなみ

『身だしなみ』とは、身のまわりについての心がけることです。

『身だしなみ』は『おしゃれ』とは違います。

身だしなみは、周囲に不快感を与えず清潔感のある服装が求められます。
職場や場面に応じた「TPO」:Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)を理解することが大切です。

逆におしゃれとは、社会やビジネスマナーなど一切関係なく、自分が好きな服装、好きなアクセサリーを身に付け着飾ることをいいます。

わかりやすく言うと、
身だしなは他人のため。おしゃれは自分のため

仕事では自分がしたい『おしゃれ』ではなく、お客様や職場の先輩方が不快に思わない『身だしなみ』を意識しましょう。
もちろん業種によって変わりますが、ヘアスタイルやネイルなどは特に、週末だけ色を変える..という訳にはいかないので、会社の先輩に相談してTPOに合ったものを心がけましょう。

 

電話応対

社会人になると絶対にぶつかるのが電話応対の壁。
言葉遣いへの不安、姿の見えないお客様や取引先と話をする不安、
たくさんの不安がつきまとい、苦手意識を持たれる方も多いと思います。

電話は経験が増えれば、不安もどんどんなくなっていきますので大丈夫!
まずは、誰でもできる基本をしっかり実践しましょう。

・元気で明るい声で対応しましょう。
・聞き取りやすいようゆっくりとハキハキした声で話しましょう。
・電話は基本3コールまでには取るように心がけましょう。3コール以上待たせたときには『お待たせしました』の一言を。
・受話器は左手で取り、メモをとりましょう。
・電話でも目の前で話してると思って笑顔で!

これを心がければ電話先の方に良い第一印象を与えることができるので、言葉遣いが不慣れでも優しく対応してくれると思いますよ。

あとは、緊張しているとどうしても頭が真っ白になって忘れてしまうので、しっかりメモをとりましょう。分からない事を聞かれても焦らず『少々お待ち下さい』とお伝えして、近くにいる先輩に指示を仰ぎましょう。適当に答えてしまい間違った案内をするのが一番NGです。

もちろん、キレイな言葉遣いや、スマートな対応も大事ですが、みんな経験を積んで成長していくんです。
まずはすぐに出来る5つの基本を心がけ電話応対に挑戦してみましょう。

あと、日頃から先輩の電話応対をしっかり聞いておくと参考になることも多いと思いますよ。

 

時間を守る

時間を守ることは、信頼を得るための大切な一歩です。
逆に時間を守れない人は、信用を失い、たとえ仕事ができても評価が下がってしまいます。

15分前行動が基本と考えましょう。

どんなに前もって行動をしても、電車遅延などでどうしても遅れてしまう場合もあると思いますが
そんなときは、相手や会社に早めに連絡を入れ、お詫びと遅れる理由をきちんと伝え、いつ到着するのかを具体的に伝えましょう。

 

分からないことは聞く

分からないことは、まず自分で調べてみましょう。
それでも分からなければ、先輩や上司に聞きましょう。
どんな事でも聞いて許されるのは、新入社員の特権です。
悩んだり困ったら、先輩や上司に聞いたり相談しましょう。

ただ、同じことを何度も聞くのはNGです。

聞いたことは、必ずメモを取り、次に同じことが起こったときは自分で対応できるように心がけましょう。
自分のメモをで再確認することで、仕事を早く覚えることにも繋がります。

 

 

さいごに

今回はビジネスマナーの『きほんのキ』のお話でした。

色々お伝えしてきましたが、全部すぐに実践できることばかりなので是非試してみてくださいね。

 

 

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