1ヶ月の在宅勤務で分かった利点と弱点

皆さんこんにちは

コロナウイルス拡大防止の取り組みとして、4月より在宅勤務を行っていた城村です。

今回、緊急事態宣言が解除され通常出勤での勤務に戻りましたが、約1ヶ月以上自宅で仕事をして気付いたことなどが沢山あったのでいくつかお話したいと思います。

 

在宅勤務の最大の利点

早速ですが、最大の利点ともいえる「通勤時間の削減」についてです。

在宅勤務になる数日前に引っ越しをして新居から会社まで片道15分ほどになり、往復でも30分~40分ほどで1日の時間としては短く感じますが、

その時間を他のことに使えるのは非常に良かったです。

「通勤時間」だけで計算すると1時間にも満たないですが、通勤するための準備(着替えたり自転車を準備したり雨の日ならバス等の時間を調べたり傘を…etc)を含めると、1時間を超える時間を削減できます。

1週間で考えると5時間となり、1ヶ月換算で30時間前後と1日以上の時間が別のことに使えるようになります。

通勤時間が比較的に短い自分の場合なので、通勤に片道1時間掛かる人はその恩恵をより受けることになると思います。

 

自分の場合は趣味の時間に回したり、普段忙しいを言い訳にしてあまりできていなかった家事を積極的に行い、有意義に過ごすことができました。

 

周りの目が気にならない

普段も非常にラフな格好をする自分ですが、誰しも外へ出るときは身だしなみを整え他人からの視線を気にするものです。

おしゃれなどに全く興味がない自分でも、外に出ない事による他人からの視線によるストレスがなくなりました。

普段気にしていないようなこともストレスになっている事があるのでそれに気付くことができたのはとても良かったです。

 

在宅勤務中は沖縄旅行のときのような半袖短パンスタイルが殆どで、リラックスした状態で勤務することができました。

おしゃれに気を使う人だと洋服選びにも時間を掛けると思うのですが、その時間が要らなくなるのでその分も他のことに回せていいと思います。

※おしゃれ意識皆無な自分の意見なので、洋服選びが好きな方などはその時間がなくなることによって逆にストレスを感じるかもしれません。

 

食生活がよくなる

在宅期間の間は朝・昼・夜と自炊していました。

普段は外食やコンビニがメインなのでかなり不健康な食生活でしたが、多少はマシになりました。

自炊と言っても偏食な私はそうめんや冷やし中華ばかり食べていたので、根本的な部分を直さないと健康にはならなそうです。

年間を通して風邪もインフルもかからないので余裕をぶっこいていますが、体が衰える30~40代からかなりヤバそうです…

 

食に関して明確な利点だったのは食事による出費が半減したことで、その分は貯金に回したりすることができました。

食費は必ずかかるものですが、積み重なるとかなりの差ができますね。

 

在宅勤務の弱点

在宅勤務で辛かったことは公私がハッキリしないことでした。

家にいても仕事をすることでリラックスできる空間ときっちり仕事をする空間の区別が難しく、ストレスとなっていました。

通常勤務で残業をする場合は他の社員さんが帰るタイミングなどで切り上げたりと自然と区切りがついていましたが、

在宅のときは区切りが付けにくく集中していて気が付いたら11時過ぎていた事もありました。

在宅期間の後半ではアラームなどを使用しなるべく規則正しく区切りを付けての作業を心がけていましたが、それでもなかなかうまく行かない事が多かったです。

 

自粛期間としての問題

在宅勤務というより、自粛期間によって発生した問題もいくつかありました。

一番は想像以上に運動不足になったことです。

元々痩せ型体型で食が細いので体重が増加するなどはありませんでしたが、通常勤務になった日の自転車通勤は少しキツく感じました。

体を動かす機会が少ないため、腰が痛くなったり体が怠い感覚になることが多かったです。

筋トレや休日の外出(極力人との接触がないサイクリングなど)等で補っていましたが、業種や勤務時間の違でより顕著に出てくる問題だと思いました。

 

まとめ

在宅勤務は一長一短があり人ぞれぞれ向き不向きだと思いました。

自分は在宅勤務の利点よりも欠点ばかりが気になりどちらかといえばストレスが大きかったです。

業種によっては今後も在宅勤務を取り入れることで生産性の向上につながると思います。