「やっぱり吉川くんの説明はわかりやすいね!前の会社は何度聞いても話してる意味が分からなかった」
そんな言葉をたまに頂く吉川です。こんにちは。
今日は、新規ホームページ制作やリニューアルを検討している方々が、専門用語やweb用語、ヨコ文字を多用する制作担当者に当たってしまったら?と仮定して、初心者でも分かる簡単な用語講座を書いてみます。
しったかぶりで頷いたばっかりに予想の斜め上を行く提案になったりしないように防衛策としてご利用ください。
ごく当たり前に使ってしまいがち、且つ一般の人には浸透していないだろうと思う物を選んでみましたので深い所の用語集ではありません。
web制作会社が使いがちな用語をwebになじみのない方でも理解できるように、私が普段から使っている言い回しに変えてみました。
心がけていることは、web用語は使うけど、それが何なのかを説明しながら何となく伝えることです。
熊本のホームページ制作会社なので、たまに熊本弁がありますのであしからず!
【ドメイン】
×ドメインを決めましょう
勘違い例:メアドか何かのアレ
◎何々どっとこむとかあるでしょう?アレをオリジナルで取得するので決めましょう
【サーバー】
×サーバーはこちらでご用意いたしますね。
勘違い例:HP作るときに何かしら必要なアレ!
◎家を建てるには土地が必要ですよね?ホームページは家、それを置く土地のようなものがサーバーだと思ってください。こちらで用意します。
【スマホ】
×スマホ対応は今や必須です。
勘違い例:うちは対応している!(PC版がそのまま縮小されて表示されて対応済みと思ってる)
◎スマホでアクセスは出来ますけど、ほら、拡大しなきゃ見れないでしょう?これは非対応なんですよ。
【メーラー】
×メーラーは何を使ってますか?
勘違い例:メーラーはNTTです!
◎メーラーって言って、あるでしょ?Outlookとかいつもメール見てるヤツ、それです。
【ドラッグ】
×それを右のボックスへドラッグしてください。
勘違い例:カチカチ(ダブルクリック音)
◎それを右のボックスへクリックしたままグリグリ~っと動かして離してください、それがドラッグです。
【ZIP】
×画像はZIPで送りますね。
勘違い例:TV規模で?すごい・・・
◎画像は一つにまとめたZIPファイルで送るので、保存して右クリックして解凍して確認してください。
【拡張子】
×拡張子は何になってますか?
勘違い例:800キロバイトです。
◎.jpg とかあるでしょう?あんなヤツです。なんと表示されてますか?
【OS】
×サポートしますのでOSを教えてください。
勘違い例:エクセルとかのやつ・・・そうそうオフィス!
◎OSはWindows8ですか?10ですか?
【ブラウザー】
×ブラウザーは何を使っていますか?
勘違い例:マイクロソフトです!
◎いつもインターネットするときにeみたいなマーク押してますよね?InternetExplorerとかchromeとか・・・何を使ってますか?
【スペック】
×PCスペックを教えてください。
勘違い例:Cドライブは1テラのヤツ使ってます。
◎画面下にdxdiagって入力してエンター押して読み上げてください。
【デフォルト】
×デフォルトではどうなってます?
勘違い例:デフォルトボタンが見当たりません。
◎立ち上げなおしてから、最初の画面はどうなってます?
【落として】
×ここのURLから落としておいてください。
勘違い例:落とす?(あー閉じるのか、、、ピッ)
◎お送りしたURLクリックしてしてダウンロードボタンを押してファイルを落としてください。
【コスト】
×コストがかさみます。
勘違い例:コストコ?
◎高くなります。
【ランニングコスト】
×ランニングコストを抑えたいですね。
勘違い例:またコストコ?走るのは遠いよぉ。
◎毎月固定で掛かるランニングコストを抑えたいですね。
【エフェクト】
×フェードインするエフェクトなら最適ですよ。
勘違い例:なんか革新的なアレ。
◎ぎゃんして動きます!(画面で見せながら)
【コンバージョン】
×コンバージョンポイントは問い合せにしましょうか。
勘違い例:オープンカーの何か。
◎今回のゴールは問合せにしましょうか。これってコンバージョンって言うんですよ~。
【CMS】(しーえむえす)
×CMS導入した方がいいですね。
勘違い例:CM制作は高いはず!
◎便利なんです、僕らにとっても、あなたにとっても。それがCMSです。今や必要不可欠です。
【RSS】
×RSSで表示させましょう。
勘違い例:おしぼりな!
◎効率よく更新情報を収集して自動で表示しちゃいましょう!ユーザーさんも最新情報が常に分かる状態になりますよ!
【イニシャル】
×イニシャルはこれだけ頂きます
◎初期制作費用はこれだけ頂きます。
勘違い例:毎月それはきついて!
自分がwebのスペシャリストにでもなったかのうように専門用語多用して、
相手が理解しているものと思い、要件定義がうまく共有できていないなんてことにならないように、気を付けるべきですよね。
分かりやすく説明しながら、あえて専門用語を使うことで、相手もリテラシーが少し向上していく。
そんな風になればと思い、口がカラッカラになりながら私はよく喋ってます。
CUBEのお客様もそうでない方も、分からないことがあれば当社まで気軽にお尋ねくださいね!
それではまた!