私安藤は先週土日を利用して、VR(ヴァーチャル・リアリティ)のハッカソン「Japan VR Hackathon2016」に行ってきました。
VR・・・ヴァーチャルリアリティ ゴーグルを覗き込むと世界が変わる奴 すごい。
ハッカソン・・・ハッカーがたくさん集まって何かを作る集まり。2日にわたってやる場合は基本徹夜して作ったりする。締め切りギリギリのプロジェクトにわざわざ無給で取り組むやつ やばい。
今回はVRのハッカソンということで、日本全国で300人ぐらいの人が集まって、VRのコンテンツを制作しました。
私の参加したのは福岡会場で、参加者の方のお家を借りて15人程が集まり、2日の間制作を行いました。
VRハッカソン福岡会場、中間発表を終えていったんお開きです!でもほとんどの人が泊まり込みで頑張るらしい!? #JVRH2016 – Spherical Image – RICOH THETA
▲福岡会場参加者の皆さん。
「VRっぽいポーズで」と言われて、皆目線を隠したのに、一人だけviveリモコンを持ってドヤ顔晒しているのが私
初日は班分けをして、各チーム作りたいものを決めたりするところから始まりました。
その後お昼ごはんを食べて制作に入るのですが
(やばい……ゲームの作り方とか知らない…WEBしか作ったこと無い…Unity?なにそれおいしいの?インストールすらしてないよ?)
▲必死にごまかし方を考えている私
しかし全く問題ありませんでした。
一緒にチームを組んだ現役大学生の溝口君、山下君が超優秀!!!
▲今回同じチームで頑張ったメンバー
手前のVRかぶってる上山さんは大学1年!!すごい!私もそのぐらいに戻ってハッカソンとか行ってみたい!
足手まといのおっさんが一人いてもまったく問題ないぜ!!
ガンガンセットアップしてガンガンプログラミングしていく二人。
なんだこれ…最近の大学生すごすぎない?将来有望すぎるだろ…
そしてもう一つ忘れていけないのがこれ
HTC Vive !!!!!!
※最新のハイエンドVR機器 すごい
これをかぶるのが長年の(ここ半年ぐらいの)夢だった!!!
うをおお…うをおおおおおおおおおおお
This is Real!!!!!
いや、なんでしょう。
私は普通に部屋の中に立ってたはずなんですよ。
でもViveをかぶった瞬間、遠くに山がね、あるんですよ。
確かに見た目3Dモデルなんだけど、確実に間違いなくあるんですよ。
かなり大変だろうけど、「延々と歩いたら絶対に山にたどり着く」ってのを疑わないぐらい、遠近感がリアル。
あと、Viveかぶったまんま落下したり、無重力になったりしてみたんですが、
リアルに胃がひっくり返りそうだった。
たぶん3D弱い人が無重力体験したら吐くと思う。
VRの可能性を確信しました。
装着しただけで実感できる。そのぐらいのすごさです。かぶったらわかります。
欲しい……超欲しい……(価格:約11万円)
正直Viveでずっと遊んでいたかったぐらいなのですが、これはイベントのために東京から貸し出されたもの。
きちんと物を作らなければなりません。
とりあえずPhotoshopなら毎日触ってるので、ゲームのUIを作ることにしました。
Unityは初めて触りましたが、値によってゲージが変化するぐらいまでは頑張りました。
▲初めて作ってみたゲームUI
ゲームは、蚊取り線香の煙が充満する前に、蚊になって手から血を吸うゲーム
強い蚊なので2回までは叩かれても耐えられます!
なお、手はリープモーションという手の動きを検出する機械で、別の人が操作できます。
二人で対戦するゲームですね。
ちなみにこのゲームVRでやると
手がデカすぎてめちゃくちゃ怖い!!!
デモをプレイしてもらう度、手の巨大さと、押しつぶされる恐怖感に皆が叫ぶのが面白かったです。
しかし、一番何に驚いたって、2日未満でこのゲームを作ってしまう大学生の皆さんのパワー…
ほとんど睡眠を取らずに頑張っていただきました。
今回本当一緒に組めて良かったです。次はUnity覚えて私も戦力になれるよう頑張ります。
いやー初めてハッカソンというものに参加してみたんですが、あのワクワク感と一体感は本当に素晴らしい物が有りました。
何より嬉しいのが会場にいる皆がVR大好きということ。
今後VRの発展に伴い、規模もどんどん大きくなると思います。次回開催が今から楽しみです。
VRハッカソン福岡会場運営・参加者の皆様、スポンサーの企業様、そして同じチームで頑張ってくれた溝口君、山下君、上山さん。
本当にありがとうございました!次回もよろしくお願いします!
▲夜に皆で食べたピザ
中央においてあるのがソースコというタバ○コみたいなウスターソース。おみやげに頂きましたが美味しかったです。