台風への備え-身を守る行動を-

皆さんこんにちは。台風で家の窓ガラスが割れないか心配になっている城村です。

今回は、9/6~9/7にかけて九州に最接近する台風10号に備え防災等を振り返ろうと思います。

最優先に確保すべき水まわり

災害問わず最優先で必要となるのが水です。

公共料金の未払いでも水は最後に止められるほど重要なものです。

特に熱中症が危ぶまれる夏真っ盛りの今は生活用水と飲水の両方を確保する必要があります。

生活用水の確保として代表的なのは湯船に水を張っておくことです。

ですが水を張っている状態でシャワーなどでお風呂を使用する際に泡などが入ってしまう事が考えられるため、水を張ったあとは蓋をしてなるべく清潔な状態に保ちましょう。

また、飲水の確保には2リットルペットボトルやウォーターサーバーの水などが有効的です。

人間は1日に約1.5リットルの水を飲む必要があるため、単純計算で2リットルペットボトル3本で4日もちますが、調理等を行うための水を考慮するとその倍は準備しておく必要があります。

断水等で数日間水道が使えなくなるケースを考えると一人あたり20リットルほど確保できていれば問題は無いと思います。

 

現代の生命線である電気

強風により電柱や電線が破損する可能性が十分に考えられます。

一時的な計画停電の場合は目処が立ちますが、台風の最中に破損による停電が起こった場合補修工事がいつ始まるか・いつ終わるかの見通しは難しくなるため数日停電する可能性もあります。

手回し充電器付きのライト・ラジオ・携帯バッテリーを購入することをおすすめします。

また、台風が過ぎ去ったあとであれば太陽も昇るのでソーラー充電タイプのバッテリー等も状況次第で活躍します。

現在クーラーを使用している人が大半かど思いますが、電気が止まりクーラーが使えなくなることで熱中症となる可能性が十分に考えられます。

あまりにも室温が高くなる場合は冷えピタ等や水を張ったバケツに足をつけるなどでできる限り体温が高くならないように調整をすると多少は改善できると思います。

注意点として、深夜に停電してクーラーが止まり朝まで気付かずに起きたら熱中症や脱水症状になっていたといったケースもあるので、就寝前に十分な水分補給を心がけて下さい。

 

最悪の自体を考慮した食料調達

上記の停電した場合も考慮した食料を選びましょう。

停電して冷蔵庫が使えなくなった場合、優先的に冷蔵庫の冷凍食品や生物を消化してその後非常食関係を食べるのがいいと思います。

最悪消化しきれない可能性がある場合は冷蔵庫の近くにクーラーボックを準備しておくなどなるべく食料が無駄にならないような工夫をしてみて下さい。

非常食の乾パンなどはどうしても苦手な方もいると思います。

砕いてふりかけを掛けたりすることでかなり食感や味を変えることができるので事前に自分が食べれる非常食を見つけておくのも重要です。

クッキー等はお菓子のイメージが強いですが災害時は優秀な非常食になるのでこちらも買っておくといいと思います。

 

家と身を守るための準備

台風で最も危険なのは風に煽られ看板や木枝が舞うことです。窓やガラスに接触し割れることを想定しテープで補強をすると多少は改善できます。

※割れないようにするよりは割れたときに飛び散らない程度の目的です。

また、強風で雨は横ぶりになるので窓やドアの隙間に雑巾を詰めて水が入らないようにするのも必須です。

小学生の頃に来た大きな台風で窓から水が溢れ壁が水浸しになった経験があるので、これは絶対に行っていたほうがいいと思います。

数時間でびちゃびちゃになるのでタオルの変えや絞って交換を行うなどが必要となります。

連絡は事前に

停電や電線の破損により固定電話やネット回線に支障が出ることが大いに予想されます。

どの災害でも携帯電話の混雑により連絡が取れなくなるという事は起きるので、事前に有事の際の避難場所や当日誰がどこにいるかなど身内や会社の人と情報共有を行っておくといいと思います。

また、連絡が取れないまま先に避難所に向かう際も置き手紙等アナログな方法を使用し今どこで何をしているかの情報をある程度共有できていると安心です。

まとめ

台風を始めとして災害はいかに準備を行っておくかで大きく変わってきます。準備は怠らずにしっかりと対策して見て下さい。

この記事はあくまでも私の主観と経験の話なので、もっと有益な情報を発信している方がたくさんいます。

SNSなどで情報発信をされている方もいるのでぜひ探してみて下さい。