医院・クリニックのWEBマーケティング実践方法Web Marketing
医院・クリニックの
WEBマーケティング実践方法
ホームページは情報をわかりやすく
伝えるために作るものですが、
クリニックのホームページの場合、
既存の患者さんへの情報と、
新規で病院を選んでいる方、
両方へのアプローチが必要になります。
「WEBで集客する」といっても、
何をすればいいの!?
「SNSの時代…と言われても、
投稿するものがない」
「ホームページ、今のままでいいんだろうか?」
悩んでおられるあなたのために、
医療系のサイトを数多く制作したCUBEが、
超実践的なWEBマーケティング方法を纏めました!
1.新規の患者さんへのアプローチ方法とは?
A.まずはペルソナを決めましょう
どういった方がクリニックを利用されますか?
ホームページを制作する際、内容・構成を精査するため、ペルソナ設定を行う必要があります。
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ペルソナとは?
ホームページのターゲットを、個人像を描けるまで設定し、ユーザーモデルを突き詰めます。ペルソナを設定することにより、個人の細かいニーズを汲み取り、有効な施策を行うことができます。
※設定したペルソナから外れた人以外には訴求力が無いのでは?と心配されるかもしれませんが、万人向けのサービスは誰向けでもありません。
更に、特定の一人に向けたサービスは、そのペルソナに共感を抱かせることで、高い訴求力を生み出します。 -
ペルソナ設定で決めるべきもの
一般診療?保険外診療?
年齢
性別
職業
家族構成(恋人の有無)
収入
趣味・日課
- 一般診療を受ける患者さんにとって
大切なのは、
「いかに快適に診察を受けられるか」
という点と
「いかに丁寧に診察してもらえるか」
という点です。
- 他院と違う部分を
明白にする - もしアピールできる魅力があれば、それをホームページに掲載しましょう。
例えば病院自体が新しかったり、中の設備に最新鋭のものがありますか?
それらは写真付きで掲載し、どのように優れているのか誰が見ても分かるように掲載しましょう。
技術的に優れた治療を行うことができるのであれば、端的にわかりやすいキャッチコピーをつけることで、強い訴求力を出すことができます。
- 人となりを
アピールする - 多くの患者さんは治療を受けることに対して恐怖心を持っています。
適切な治療を行ってもらえるのか、自分の今の状態を叱られることはないだろうか、
望まない結果になってしまったらどうしようか、等、通常起こり得ないことまで考えている場合があります。
新規の患者さんにホームページで安心を与えることができるなら、
来院の動機づくりにもなり、医師やスタッフさんを信頼することで、リピーターへとつながります。
是非、医師・働いているスタッフの顔写真、簡単なプロフィール等を載せてください。
どのような人が治療を行ってくれるのか分かるだけで患者さんは安心します。
そして患者さんとどのように向き合っているのか、温かい言葉で記載しましょう。
2.専門的なコンテンツの掲載方法
YMYL
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Your Money or Your Life
Googleが厳しく
審査する「 YMYL」- 最新ニュース
- 健康、医療
- 法律、権利
- 安全
- 金融情報
- 人種、宗教等のグループ
- ショッピング
YMYLに該当するもの
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健康に関するコンテンツは
「信頼性」が厳しく審査されるかつて「WELQ」という医療情報サイトがありました。医療系のワードで検索順位上位を狙った結果、知識のないライターが健康についての記事を量産する形となりました。
その結果、信頼性のない記事が検索上位に表示されていたため、Googleの検索アルゴリズムに対しても疑問が呈されてしまったのです。
それ以来Googleは[お金・健康・安全]に関するものについて一定の基準を設け、その記事に『信頼性があるかどうか』どうか厳しくチェックしています。 -
どういう形で掲載する
必要があるかGoogleが審査するのは「内容」ではなく「信頼性」ということに注目してください。
例えば「~~が体にいい」という記事に対して、Googleはその内容が正しいのかどうか審査しません。
しかし、その掲載しているサイト全体が信頼するに値するのか、という点を厳しくチェックします。
EAT
「専門性」
Expertise
「権威性」
Authoritativeness
「信頼性」
Trust Worthiness
を意識する
そのサイト全体が信用に値するか判別する際、Googleは「EAT」の点から審査を行います。
それぞれ「専門性」「権威性」「信頼性」の頭文字です。
- 専門性Expertise
- 肩書を持っているかというよりも、実体験や綿密な調査に基づく深い考察ができているかどうか、が視られます。
- 権威性Authoritativeness
- 同じ内容を書いていたとしても、長年その分野について触れてきたサイトには権威があります。また、筆者が匿名なのかそれとも著名なのかも判断されます。
- 信頼性Trust Worthiness
- 明確に誤った知識を載せていないかも視られますが、他にもユーザーに配慮しない大きな広告や、視認性の悪いデザイン等を行っていないかという点も視られます。
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これらをアピールするには、
正しい記述方法が必要例えば筆者について記述する際、ただ「著者紹介」と書いても、Googleが著者を判断してくれるとは限りません。著者を記述する際には決まった書式があり、それを利用することで確実にGoogleへアピールすることができます。
こういった入れ込みはWEBの知識が必要になるので、CUBEにお任せください。- 著者:
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<span itemprop="worksFor">○○病院</span>
<span itemprop="jobTitle">医師</span>
<span itemprop="author">田中 太郎</span>
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そもそも専門的なコンテンツを
載せないほうが良いのか?確かに「専門的なコンテンツ」を掲載することは、ペナルティを課せられる可能性のあるリスクある行為です。
しかしGoogleは、専門的なコンテンツの掲載を推奨しています。
特に一般人にもわかりやすい言葉で書くならば、大きく評価をもらえます。もし、あなたが医療関係者で、一般のユーザーに向けたウェブでの情報発信に携わる機会がありましたら、コンテンツを作る際に、ぜひ、このような一般ユーザーの検索クエリや訪問も考慮に入れてください。
引用元:
https://webmaster-ja.googleblog.com/2017/12/for-more-reliable-health-search.html
3.画像・動画を効果的に使いましょう
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長文はなかなか読まれない
院内の様子や専門的なコンテンツは、文章で書いたとしてもなかなか一般人に伝わりません。
特に多くの人は写真をふんだんに用いたページや、Youtubeの動画等を見慣れています。
そのためページ内にも画像や動画を効果的に配置し、目を留めやすいよう工夫しましょう。
CUBEに依頼していただければ、プロのカメラマンが院内や先生方の撮影をおこないます。
また、豊富な医療系の素材画像・動画を利用可能です。※Adobe Stockから、写真・CG・イラスト等をとってきてきれいに配置する
4.求人の掲載について
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Google for Jobs・Indeedへの
対応は必須「Google for Jobs」「Indeed」という求人サイトをご存知でしょうか。
これらは無料で掲載が行える、ネット上最大級の求人情報サイトです。
ただし掲載を行うためには、ただ掲載するのではなく、著者情報と同じように決まった書式が存在します。
WEBやサイト制作の知識が必要となりますので、CUBEにお任せいただければしっかりと対応した形で求人ページを制作いたします。 -
求人用コンテンツは、
意外と視られている昨今多くの若い人が重視しているのは、給与や待遇よりも、いかにその職場が働きやすいか、そしてどんな経験ができるか、という点です。職場の雰囲気が分かるページを制作しましょう。
また、どのような方針で病院が経営をしているのか、もし育成するのであれば、どのような技術を身につけることができるのか、これもペルソナ設定を行った上で制作してください。
もちろん多くの場合、公開したからといってすぐに求人が殺到する訳では有りませんが、長期的には大きな影響があります。
5.予約システム等の導入もご検討ください
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待ち時間の長さは大きなリスク
かかりつけ医を変更される理由で、最も多いのは「待ち時間の長さ」です。
患者さんが殺到して待ち時間が多くなると、患者数の減少だけでなく、トラブルの誘発や職員のストレス(離職率の増加やミスの発生)を引き起こし、クリニックにとっても大きな問題になります。
そこで是非、予約ツールを導入しましょう。 -
タイプはたくさんある。
運用に合わせてチョイスを予約ツールは、完全に電子カルテと連携しているものもあれば、順番にチケットを割り振るだけのツールもあります。 ツールを入れたから、運用を大幅に変えないといけない…という訳ではありません。
クリニックにあったツールを探してみてください。
サービスによっては、ホームページと連携して、現在の予約状況を表示できるものもあります。
CUBEでももちろんホームページとの連携が可能です。ご相談ください。
CUBEが制作してきた
病院・クリニックの制作例
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- 久留米大学医学部 腎臓内科 様
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- 久留米大学医学部 整形外科 様
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- 熊本大学病院 血液膠原病感染症内科 様
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- 熊本大学病院 災害医療教育研究センター 様
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- 熊本大学病院 循環器内科 様
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- 東熊本第二病院 様
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- いでアレルギー呼吸器クリニック 様
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- さかぐち女性のクリニック 様
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- 春日クリニック 様