こんにちは、最近VTuberの表情読み取りの仕組みが気になっている杉本です。
なんとな~く理屈は想像できるのですが、あれだけ繊細に読み取りができることに、技術の進歩を感じます。
さて、今回は「自宅サーバーのススメ」と題して、その魅力と実際の運用について、
「エンジニアはマイサーバーの運用を経験するべき」
という若干の過激派視点から、経験と見聞ベースで発信いたします。
※最初に言うと、サーバー運用は趣味の世界です。 今ではオンラインのサービス等で代替できるので、コスパ優先の方はそちらを検討しましょう。
「自宅サーバー」とは、何のために使うのか
「自宅サーバー」とは、読んで字のごとく、「自宅で運用しているサーバー」のことを言います。
そもそも、何のために使うのかといった点ですが、主に以下の様に使っている方が多いようです。
・Webサーバー
・ファイルサーバー
・メディアサーバー
・開発環境や自作システムの動作環境として
特に、「メディアサーバー」として、音楽や映像の配信機能を持ったサーバーは色々な方におすすめです。
https://www.google.com/search?q=DLNA+サーバー
また方法を工夫すれば、端末間でのメモ共有や書類管理、入出金管理等も最適化できるでしょう。
自宅サーバーの魅力
自宅サーバーの魅力、それは何といっても「育てている感」と「自分好みの環境が利用できる」の2点でしょう。
言うなれば、DIYや家庭菜園に近い感覚でしょうか。
空き時間で、コツコツと機能拡張やメンテナンスをして、正常動作を確認している瞬間が楽しくてたまらないのです。
それでいて、システム屋として成長できたり、快適な開発環境や、生活環境が得られるのですからいいものです。
疑問や運用
しかし、今からサーバー構築となると腰が重いし、疑問も多いことかと思います。
私自身もよく悩む点を、幾つか挙げます。
スペックはどれ位あればいいのだ…
「用途による!」といった感じです。
自分が何をしたいのか、予算はどれくらいかを明確にして、熟考しましょう。
ざっくりですが、2020年06月現在だと、3万円前後のCPUと4gb程度のメモリがあれば、一般的な用途には十分でしょう。
OSはなにがいいのだ…
「Linux一択!」と言いたいところですが…
個人利用かつ、家庭内だけの利用であればWindowsでも十分賄えます。
勿論お勧めは、Linuxです。
長期的に安定して使いたい方は、REHL系OS
新しいものをどんどん取り入れてみたい方は、Ubuntu
といったところでしょうか。
でもお金かかるんでしょう?
はい、かかります。
しかし、通常利用する分には電気代が+800~1000円程度ですので、勉強代と考えれば特別高いものでもありません。
※当然ですが、処理内容やPCのパーツ構成によって異なります。
コスパ重視でWebサーバーを建てたいといった形で、目的、要件が明確な場合はレンタルサーバーやVPSの利用がオススメです!
なんか難しそう…
試す分には大したものではありません。
確かに、専門的な分野も多く、インターネットに公開する場合はセキュリティを意識する必要があります。
しかし、大体のことはググれば日本語の情報がありますし、最低限英語の情報がありますのでそこまで神経質になる必要はありません。
まとめ
以上となります。
ここまでお読みいただいた方はおそらく「サーバーを建てたい」という方ではないでしょうか?
いくら楽しいとは言え、設定が分からなかったりで立ち往生することもあります。
しかし、自分の作ったプログラムがサーバー上で動いたりした際の感動は、その頑張りの分だけ大きいものです。
これからは、クラウドの時代が到来し、物理的なサーバー操作や構築の経験を積むことは難しくなってきています。
ですが基本を押さえることはエンジニアとしてとても重要なことは、言うまでもありません。
是非一度経験してみることをオススメします。
最後に一言
「自宅サーバー運営は趣味の世界!」
色々チャレンジしてみましょう!
おまけ
先日、夜に散歩していたら道路に蟹がおりました。
火の通った蟹だったら拾って食べられたかもしれないのに…残念…
また、携帯電話がなかったので写真も撮れない…
スマホを持っても、携帯電話を携帯しない悪い癖なおさないとですね。
おわり