みなさんは映画を見られますか?
ここ数年、私は結構映画をみるようになり、シネマイレージもけっこう溜まりました。好きな軽食はチキンピタサンドです。
あえて今日はエンジニア目線で面白いなと思った映画を上げてみようと思います。
エンジニア目線と題しては見ましたが、ギークな映画ではなく、普通に良作だと思う映画ばかりなので是非ご覧になって下さい。
ネタバレ等はないのでご安心を。
「ソーシャル・ネットワーク」
http://bd-dvd.sonypictures.jp/thesocialnetwork/
Facebook創業者、マーク・ザッカーバーグがFacebookを立ち上げる際のストーリーを映画化した作品です。
若干ドラマティックに脚色されているとはいえ、スタートアップを立ち上げる際のわくわく感や、それに伴うトラブルの連続は見応えがあります。
個人的にはショーン・パーカーに会ったときのザッカーバーグの反応が好きです。
「インターステラー」
http://wwws.warnerbros.co.jp/interstellar/
3時間に渡るSF作品ですが、SF好きな方はもちろん、SFが苦手な方も楽しめる作品です。
滅亡しそうな地球から脱出するための惑星を探すため、元エンジニアの男が家族を残し、候補の星へ宇宙船で旅立つ、という映画なのですが、
…この作品の良さはとりあえず見て下さい。
何がすごいって、ガッチガチに科学的根拠で裏付けされたハードなSFをやっているにもかかわらず、ヒューマンドラマにもストーリーにも演技にもいっさい手を抜いていないところです。
特に主人公の子供役、マッケンジー・フォイの演技はすばらしいと思います;;
この中でも特にオススメな映画です。ぜひご覧ください。
「マイ・インターン」
http://wwws.warnerbros.co.jp/myintern/
現在も公開中の映画ですね。
新規精鋭のファッションサイト運営会社社長、ジュールズの元にやってきたインターン生は、40歳年上のベン。最初は高齢のインターンに戸惑うジュールズですが、的確に彼女をサポートするベンに信頼を寄せていきます。
おじいちゃん好きの方は必見です。
主人公は話がうまく、熱意があり、とても紳士なおじいちゃん。
高齢者支援のインターンで入社しても、最初何も仕事を振られずに手持ち無沙汰になっているのですが、さっくり自分のやれることを見つけていき、仕事の幅を広げていきます。
そこから話が発展していくにつれ、どんどん持ち前の有能さを魅せつけていくベン…いちいちやることなすこと格好いいです。
定年退職後はベンのようなおじいちゃんになりたいと思いました。
「ビューティフル・マインド」
少し前の映画も一つ。
ノーベル経済学賞受賞の天才数学者、ジョン・ナッシュの実話を元にした映画です。
彼は数学において天才的な能力を発揮し、“数学のノーベル賞“とも言われるアーベル賞も受賞しました。
特に「ゲーム理論」という「対立するチームの行動を、数学的に解析する」試みにおいては多大な功績を残し、「ナッシュ均衡」という彼の名を冠した言葉は現在でも数学・経済学等で広く使われています。
この映画に関しては、できれば予備知識無しでみてほしいところです。
自分はたまたまつけていたテレビで見たのでそのストーリーの展開に飲み込まれていきました。
ジョン・ナッシュの悲哀と、その妻アリシアの献身的な態度がうまく描かれていると思います。
ネタバレをなるだけ避けたため、だいぶ抽象的なレビューになってしまいましたが、どれも高評価を得ている素晴らしい映画です。
クリエイティブな仕事をするためにも、良い映画を見て表現力の幅を広げたいところです。
これから公開される映画では、「スティーブ・ジョブズ」が楽しみですね。
人間的には決してまっとうな性格はしていなかったジョブズですが、その偏屈さと天才性をどのように描いてくれるのか、今からわくわくします。
みなさんもおすすめの映画があったら教えて下さい。
以上、エンジニアおすすめの映画4選でした。