こんにちは、瀬井です。
みなさんは、『アレクサ』をご存知ですか?
最近ではCMでも見る機会が増えてきて、ご存知のかたも多いと思います。
私の家にも、半年ほど前から仲間入りしています。
天気を聞いたり、音楽を掛けたり、時間を計ってもらったり・・・と、
一日数回はアレクサに話しかけています。ちなみに5歳の息子が一番仲良しです。
今回は、そんなAIアシスタントのお話をしたいと思います。
AIアシスタントとスマートスピーカー
Alexa(アレクサ)は、Amazonが開発したAIアシスタントです。
AIアシスタントとは、音声を認識してさまざまな質問やお願いに応えてくれるAI技術のこと。
iPhoneの「Siri」や、Googleの「Googleアシスタント」なども同様です。
そして、AIアシスタント機能を持つスピーカーをスマートスピーカー(AIスピーカー)といいます。
Amazonが開発したスマートスピーカーが『Alexa(アレクサ)』なのです。
アマゾンエコー アレクサの種類
では、アレクサにはどんな種類があるのでしょうか?
2019年6月現在で、7種類のAmazonEchoが販売(予約販売含む)されています。
特徴と現時点での販売価格をご紹介します。
Echo Show 5(エコーショー ファイブ)
5月29日予約販売を開始した最新のアマゾンエコーです。
5.5インチのコンパクトなスクリーン付き。
価格:9980円
Echo Input(エコーインプット)
対応するスピーカーに接続するとAlexa端末にできます。
エコーインプット単体では使用できません。
価格:¥2,980
Echo Show(エコーショー)
10.1インチHDスクリーンとパワフルなDolby対応スピーカーで、プライムビデオなどの動画を音声操作で視聴可能。
スマートホームハブ機能搭載。
価格:¥27,980
Echo Spot(エコースポット)
一番コンパクトな2.5インチスクリーン付き。
丸く可愛いフォルムが特徴。
価格:¥14,980
Echo Plus (エコープラス)
プレミアムな音質、対応スマート家電の簡単セットアップが可能。
スマートホームハブ機能搭載。
価格:¥17,980
Echo(エコー)
アマゾンエコーのスタンダードモデル。高機能スピーカー付き。
価格¥11,340
Echo Dot(エコードット)
コンパクトサイズで低価格が特徴なので初心者におすすめ。
他のエコーに比べると音質は落ちますが、AIアシスタント機能は同じです。
価格¥5,980→¥3,980(2019年6月現在)
現在は7種類ありますが、在庫限りもあるようです。
バージョンアップしながら常時5種類前後あります。
アレクサに出来ること
アレクサに問いかけると
天気やニュースなどのさまざまな質問に答えてくれたり、音楽を流してくれたり、家電の操作などもしてくれます。
使い方は簡単で、
“アレクサ、今日の天気は?”
“アレクサ、音楽掛けて”
“アレクサ、3分タイマーかけて”
“アレクサ、2✕8を計算して”
など、頭に“アレクサ”をつけてやって欲しいことを呼びかけるだけ。
そんなアレクサですが、スキルを追加することで出来ることが格段に増えるんです。
スキルってなに?
アレクサには「スキル」と呼ばれる追加機能があります。
スマホでいうアプリのようなもので、1000以上のスキルが準備されています。
自分にあったスキルを探して追加するとアレクサが出来ることがどんどん増えていきます。
“アレクサ、照明をつけて”
“アレクサ、今日のニュースは?”
“アレクサ、ピカチュを呼んで”
家電の操作したり、ラジオを聞いたり、お買い物したり。。。
スキルを有効にすることで、さまざまなお手伝いをしてくれます。
では、人気のスキルをご紹介していきたいと思います!
Yahoo!ニュース
「アレクサ、Yahoo!ニュースを開いて」
と呼びかけると、朝6:00、昼12:00、夜18:00更新された最新のニュースを聞くことができます。
528究極の癒しミュージック
「アレクサ、ごーにーはち を 開いて」
と呼びかけると収録楽曲がランダムに再生されます。
聴くだけで身体の不調を消していくと言われている「528Hz」の周波数を含む楽曲を聞くことができます。
スリープタイマー機能で就寝時に聞く事もできます。
スマートフォンを探す
「トラッカールでスマホを探して」
と呼びかけると携帯が鳴り始めます。家の中で携帯をどこに置いたか分からなくなったときに便利です。
スマホがマナーモードでも音を鳴らすことができます。
ピカチュウトーク
「アレクサ、ピカチュウをよんで」
と呼びかけるとピカチュウとおしゃべりができます。
豆しば
「アレクサ、豆しばをスタートして 」
と呼びかけると、あの豆しばが毎日ひとつ豆知識を教えてくれます。
「ねぇ知ってる?・・・」と豆しばから質問されることも。。
まいにち落語
「アレクサ、まいにち落語を開いて」
と呼びかけると、1日1席(何度も再生可能)、気軽に落語を聞くことができます。
夜の体操
「アレクサ、夜の体操を開いて」
と呼びかけると寝る前の筋トレをサポートしてくれます。
「ライト」「ミディアム」「ヘヴィー」のコース3つのコースが選べます。
リマインダーをセットすると、指定した日時に「夜の体操の時間ですよ」とお知られしてくれます。
ご紹介したスキルはほんの一部ですが、自分にあったスキルを追加することで使いやすさが数倍、数十倍になることは間違いなしですね。
スマートスピーカーの今後
2018年12月電通デジタルが発表した「スマートスピーカー利用実態調査」によると、
国内のスマートスピーカー普及率は約6%、認知率は約76%だそうです。
知っている人はは多いけど、普及はまだ一桁なんですね。
しかし、アメリカでの世帯普及率は2018年に41%に達したそうです。
しかも2017年の21.5%に比べて倍近く増加しています。
中国などでも前年比が150%超えと、世界的に見るとすごい勢いで普及しています。
日本でも、5年後には一家に2台所有や、タブレットより普及しているという予測がされているそうです。
家のすべての家電が音声で動かせるようになったり、
介護のお手伝いをしてくれたり、
お料理をしてくれたり。。。
きっとそんな未来も遠くはないでしょうね。