2014年現在、多くの企業やウェブ担当の方々が直面している「ホームページのスマホ対策」。
新たにコストが掛かるし目を背けたい。・・・・でもそうはいかない「現実」。一歩街に繰り出せば、うつむき加減でスマホを弄っている人が嫌でも目に入ってきますよね。
A「あそこの駅前のオムライスがすごく美味しかったよ」
B「え?どこどこ」ゴソゴソとスマホを取り出してリサーチ。
つまり、スマホが話題の中に自然に入ってくる世の中なんです。
そこで今回は、企業オーナーがスマホ対応ホームページを検討する前に、「なぜスマホ対応が求められるのか」を簡単に8つの項目で説明します。
これを読んで「スマホ対応ホームページは必要かもしれない」という考えから、もっと確信的なものに変わり、貴方の会社やお店がもっとウェブリテラシーの高いものとなると同時に繁盛に繋がれば、これ幸いです。
①ネット環境の変化
ちょっと前までは大半の情報収集ツールがパソコンでした。もちろん今でもパソコンで情報を収集している人は沢山いる事でしょう。しかし、昨今のモバイル回線のインフラ整備によって環境が大きく変わりつつあります。いつでもどこでもお気軽に!といった感じでスマホでの情報収集を行う人の数がどんどん増加しています。
②未来を考える。
高校生の一日平均のスマホ利用時間は平均4~6時間以上とも言われています。こんな子たちがこれから大人になっていく社会が日本の未来には待っています。
つまり、彼らは息を吐くようにスマホを使いこなし、当たり前のようにスマホ利用者ばかりの世界になるという事を頭に入れておく必要があります。
③驚異のスマホ普及率
2014年現在、10代~20代は80%を超え、30代では70%ほど、この数字は無視できるものではありません。つまり、前項で言及した未来はもうすぐそこまで来ているのです。今から対応では遅いくらいかもしれませんが、出来る事なら今のうちに事前準備をしておくのが吉でしょう。
④「今知りたい」がスマホ
パソコンとスマホで調べものを行うときの大きな違い、今と今後。
移動中や出先で情報収集、つまり、今知りたいがスマートフォン。
ゆっくりと腰を据えて前情報を頭に入れておきたいのがパソコン。
全てが当てはまるわけではありませんが、おおむね上記のような用途理由が挙げられます。
⑤BtoBでもスマホ対応を無視してはダメ!
「企業間取引がメインだから、パソコンでしか閲覧されないだろう」なんてことはありません。取引担当者がスマホ持ちである場合あなたのサイトをスマホで見ている可能性は大いにあります。特にあなたの会社に初めて伺う人は便利なスマホで情報を収集しながら来社することだって予想されます。
⑥スマホ非対応のリピート率を考える
拡大してメニューを押して・・・・そんな事誰もやりたくありません。スマホで調べものをしている状況を想像してみてください。ただでさえ画面が小さいのにPC版をそのまま表示していては利用者のタッチミスでロスが増えます。つまり、PC版をそのまま表示しているホームページはアクセスしたユーザーがストレスを感じ、
離脱し、次回のアクセスも逃してしまう可能性が考えられます。
⑦ガラケーは消えていく!?
日本独自の進化を遂げたガラパゴス携帯。
こちらの普及は完全に右肩下がりで、大手3社からのガラケー新機種の発表も大幅に減り縮小の一途を辿っています。
制作コストが掛かる事や、利便性で圧倒的にスマホに劣ってしまう点等、理由は様々だと思われます。
⑧画像をご覧ください
[ローマ法王発表の際の記者会見の様子]
2005年と2013年の比較画像ですが、これだけの短期間で世界が変わったのだと思い知らされますね。
・日本規模でも以下のことが簡単に想像できます。
バスに乗れば、皆時間潰しにスマホ。
電車に乗ればつり革につかまってでもスマホ。
友達とカフェに来てるのにも関わらず全員スマホ。
音楽を再生もスマホ。
調べものもスマホ。
買い物もスマホ。
写真もスマホ。
わが子の成長動画もスマホ。
面白動画再生もスマホ。
取引先訪問時のナビもスマホ。
就寝前のちょっとした読書もスマホ。
ニュース情報もスマホ。
地震警報もスマホ。
■統括
スマホに対応していないホームページならば、今すぐにでもスマホ対応を行うべきだと我々CUBEは考えます。前途した8つの事からわかるように、今対策をしておかねば「貴方のホームページは見てもらえない」ということが十分に考えられます。「拡大して閲覧できるから別に対策の必要はない」という考えは非常にナンセンスと言えるでしょう。
株式会社CUBEでは最新型スマホ対応レスポンシブwebデザインを採用していますのでお気軽にお問合せください。今この変革の時だからこそ、通常ホームページも含め、今一度見直してみてはいかがでしょうか。