お久しぶりです。
久々のブログを更新してます手島です。
昨今のコロナ禍の中、緊急事態宣言も解除されてやっと日常が戻るのかと思いきや
今度はウィズコロナとか言い出してたまったもんじゃないですね。
実はワタクシ、毎年6月になると長期休みを取ってヨーロッパの方へ旅行へ行くのが数年の恒例なのですが
今年も早々に旅行の手配をしていた矢先にコロナ騒動が始まり
(会社にはまだ休むと告げずに)取っていたチケットもキャンセルする始末。
しかも行先は南イタリアだったので、まぁ2月のあの時点でもこりゃ行けないな。と察しましたよ。
というか、今年はおろか来年も国際線飛ぶんか?と今後の旅行状況に絶望しております。
私の唯一のモチベーションが無くなってしまい何度、心で泣いたことか。。チーン
くっそ~~~コロナめ~(´;ω;`)
暗い話ばかりしてもしょうがないので、前向きにシフトして海外への名残りシリーズということで
皆さんと旅した気分でこれまで旅してきたいろんな国のブログをしたためたいと思いまーす!
花の都パリはホントに花の都なのか?
某年6月のこと。
その年のパリへ行く目的は友人の結婚式に出席することだった。
ヨーロッパのベストシーズンは大体5~7月。
サマータイムと言われ、とても日が長く、夜の21時くらいまで外は明るい。
地域にもよるが気候は昼はからっとした太陽が燦燦としていて朝晩は少し涼しいくらいで本当に過ごしやすい。
往復で利用した便はフィンエアーというフィンランドのヘルシンキ経由の飛行機で
トランジットで降りたヘルシンキの空港はさすが北欧ならではのシンプルかつ合理的なデザイン性が光る
なんともセンスのいい空港だこと。
私の場合、各国に行くときは大体格安便を探すので直行便でなく
いつもトランジット(乗り換え)があって、そこで一瞬降り立つ国の雰囲気も味わえて一石二鳥。
この時は北半球ルートで北欧経由で向かったが、南半球ルートはアラブ首長国だったりドバイだったり中東の雰囲気も楽しめるので
すごく時間かかるけど食事や飛行機降りた先の国によって驚くような個性があって、これがまた面白い。
旅の途中は必ずと言っていいほど外国の人との交流がある。
日本から飛ぶ便は、基本隣のシートは日本人だがトランジット挟んだ便は大体隣が外国人になるからだ。
そして、もれなく話しかけられる。
そりゃ数時間も隣の席に座ってりゃ大体「どこの国から来たの~?」とか
「何やってるの~?」とかお互いの国の話とかが始まる。
特に私の場合、相手が何人だろうと話しかけられたら人見知り知らずの人間なので、すぐ仲良くなってしまう。(これは特技)
しかし、基本英語はテキトー。それでも、どうにかなるコツがあるから今度教えるねw
20代から旅にでるようになっていろんな国に行く度に、小さな価値観でいたら何も受け入れられないので徐々にeverything is OK!という風に図太くなってくる。
そう海外では図太さ。これは必須のモチベーションである。
時を戻そう。
ヘルシンキの空港では、美しい建物と美しい人、人、人!
ゲルマン系民族のなんと美しいことか、惚れ惚れする。と同時に小さな劣等感すら出てくる
そう、私は完全なるアジア人。
この辺からアジア人の姿は全く見なくなる。完全アウェーね。
どんなに時は令和になろうとも、未だに人種の壁っての多少感じるのが致し方ない。
だからと言って、自信なさげにしてたらまともに打ち合ってももらえないので、
そこはみんなホントにプライド持って接する方が絶対舐められないし、危ない目にも遭わない危機回避ができる。
海外で自分の身を守るためにはある程度のアティテュード(態度)を示していくのが私の旅の掟であるw
また話が脱線してしまった。汗
ヘルシンキからフランスのシャルルドゴール空港まではおよそ4時間のフライト。
確かヘルシンキで入国審査を受けたらフランス着いてそのまま入国出来たとかだったと思う。
その当時は自動の出入国ゲートにもちょっと感動しつつ
入国審査の人は大体日本人には優しい。(体感)
長い長ーいフライトを終え、やっとこさ降り立つフランスの地。
飛行機の窓から見える景色は田んぼ田んぼ田んぼ~~~
フランスは農業国だね、完全に。
熊本空港降り立つときのあの田んぼの景色がちょっと外国仕様になったくらいの景色でした。
白タクには気をつけろ
シャルルドゴール空港に着いたら、バッゲージを回収していよいよパリのホテルに向かう。
空港からパリ中心地までは40~60分くらいかかる。
下調べして、パリまでタクシーは定額55ユーロほどだと知っていたので
その辺のタクシーのお兄ちゃんに「いくら?」って聞いたら
「乗った分だよ」と言われたので
「え?定額じゃないの?」と聞いたら
「そうだよ、100ユーロ」と言われる。
は?100ユーロ?高いし。怪しい。。すごく怪しい。
この時絶対顔出てたと思うけど、
そそくさとキャリーをトランクに詰め込もうとしてたので
「やっぱバスで行くわ」って言ってその場を一旦逃れてみた。
もう、しょうがないから違う方法を探そうとしたところ
ちゃんと普通にタクシー待ちしてる列を見つけたので値段聞いたら
「55ユーロだよ」
やっとまともなタクシー見つけた~(´;ω;`)
そのおじちゃんがめちゃくちゃいい人で無事ホテルまで送ってくれた。
いろいろフレンドリーに話してくれるし、ホント神~
ついでに帰りの日のタクシーまでそのおじちゃんで予約するって約束して電話番号までもらったのに。。
帰りの当日、待てど暮らせど連絡はないし、結局おじちゃんは、、来なかった。
なんやねん。フランスのタクシー。
そんなこんなでドタバタしたパリの旅が始まったのであります。
次回、続きます。
最後までご覧いただきありがとうございました(‘ω’)ノ