「iPhone12シリーズは6.1インチの標準モデルが最も売れる」とクオ氏が予測

Apple関連の精度の高い予測で知られる著名アナリストのミンチー・クオ氏は、近く発売が見込まれる4モデルのiPhone12シリーズの中で、標準モデルである6.1インチの「iPhone12」が出荷台数の約40%を占める、と予測しています。

 

10月23日に発売されるiPhone12 Proを購入するために、人々は自分たちの国で何日間働けばいいのかを比較した指数グラフが登場しています。

 

iPhone12 miniはサイズが魅力的でない?

Appleの新製品発表イベント「速報です。」の開催がすぐそこまで迫っていますが、クオ氏が新たな予測を発表しました。

同氏いわく、5.4インチの「iPhone12 mini」、6.1インチの「iPhone12」、6.1インチの「iPhone12 Pro」、6.7インチの「iPhone12 Pro Max」のうち、標準モデルの「iPhone12」が最も売れる見通しであるとのことです。

「iPhone12 mini」「iPhone12 Pro」「iPhone12 Pro Max」はそれぞれシリーズ全体の出荷台数の20%ずつを占め、残りの40%は「iPhone12」となるとの予測です。

クオ氏は、5.4インチの「iPhone12 mini」が最も廉価なモデルになると予想していますが、サイズが顧客にとって魅力的ではないため、売上台数はそこまで伸びないとの見方です。これは、米オンラインマーケットSellCellが約2,600人のiPhoneユーザーに対して行った購入意識調査の結果と相反するものです。SellCellは、「iPhone12 mini」が最も人気のモデルとなり、購入検討中のユーザーの44%が同モデルを選択する可能性があるとしています。

5Gは顧客にとってそこまで重要ではない?

クオ氏は自身の予測の中で、5Gは消費者にとってそれほど重要なファクターではなく、販売価格が最も重要視されるとの意見を述べています。

クオ氏は、iPhone12シリーズ全体の売上台数が約8,000万台に達するとの報道に対して否定的で、8,000万という数字は部品の注文数に関連するもので、iPhoneの売上台数ではないとの見方です。

またクオ氏は、iPhone12の需要は昨年のiPhone11シリーズよりも劣るとの見解も示しています。2020年のiPhoneの出荷台数が2019年よりも伸び悩む理由として、昨年よりも遅い発売時期と、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が挙げられています。

Source: AppleInsider
Photo:@apple_idesigner/Twitter